mission
これまでの150年、これからの150年ーーー 。
人の幸せを追い求め、
時代の先端を走り続ける。
代表取締役 藤間 太郎
これまでの150年、これからの150年ーーー 。
人の幸せを追い求め、
時代の先端を走り続ける。
代表取締役 藤間 太郎
激動の時代を生き抜いた
先人たちが遺してくれたもの
明治元年、オキナヤはここ熊谷の地で創業しました。米穀商から始まり、精米機・精麦機の製造、農機具の販売、鉄の加工と、地域の声にお応えするかたちで、事業・技術の幅を広げてまいりました。そうして順調な成長を遂げてきたオキナヤでしたが、太平洋戦争の終戦を目前にして廃業の危機に追い込まれます。激しい空襲によって焼け野原と化した熊谷市。当時社長を務めていた私の曽祖父も戦火に倒れ、オキナヤはすべてを失いました。
それでも、オキナヤは地域の方々とともに立ち上がります。各地から木材や工具などの物資を調達し、地元へ供給。戦後復興が進むと、新しい建物の建設に協力させていただくようになりました。「地域の皆様とともに歩み、求められていることに全力でお応えしていく」。この姿勢を貫き、技術の研鑽を重ねていった結果、オキナヤの屋台骨を支える二つの事業、機電事業と建設事業の礎は築かれていきました。
次の世代が受け継ぐべきは、
オキナヤの精神
お客様、協力会社の皆様、地域の皆様、そして従業員とその家族の皆様に支えられ、オキナヤは創立150周年を迎えることができました。歴史ある企業と多くの方にご認識いただけるようになりましたが、オキナヤは、一つのことを愚直に続ける、いわゆる老舗企業であるべきではないと私は考えています。私たちが先人たちから受け継ぐべきは、その精神です。
社会のニーズに合わせ、常に時代の最先端を走りながら、お客様や地域に貢献していく。ニーズの多様化がますます加速していく時代、歴史や伝統にしがみつくばかりでは、次の150年を生き抜いていくのは難しくなるでしょう。だからこそオキナヤは今、柔軟な発想を持つ若い力を求めています。
これからの150年、人をつくる会社へ
これからのオキナヤをどうしていきたいか?と聞かれたとき、私は迷わずこう答えています。「人をつくる会社にしていきたい」、と。技術や知識ももちろんですが、それ以上に、お客様や仲間や家族、地域の方々も含め、周りの人を幸せにできる力を育てていきたいです。そして人としての成長を望む社員を、私は全力で応援していきます。
お客様のために新商品を開発したい、自分の成長のためにグローバルな舞台で戦いたい、仲間たちが気持ちよく働ける職場をつくりたい、地域のこどもたちのためにイベントを企画したい。どんな提案でも大歓迎です。働いていてワクワクするようなオキナヤを、私たちと一緒につくっていきましょう。皆さんと出会える日を心待ちにしています。
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